第62回放送の録音をアップしました【ゲスト：クリプトン・フューチャー･メディア社 伊藤社長】
聴き専ラジオ PodCast
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ぜひぜひご利用くださいませ。
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放送時間
- 第62回放送：2010年12月25日 22:57〜25:16
音源
- 第62回 92.1MB
放送中にプレゼントキーワードを言っているため、公開は27日(月)18時からとさせていただきます。
途中放送切断したため、その間に無音部分を挿入してあります。抜けている部分に関しましては、この記事の「放送内容」を参照していただければと思います。
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出演者
放送内容
今回は社長テレ○ンショッキングという流れで、クリプトン･フューチャー･メディア社 伊藤社長のお越しいただきました！
まず前半は、今週のボカロ界ニュースを取りあげつつ、これまた今週の話である JRC委託運用について軽く話していただきました。
なお、この話の途中で放送が瞬断したため、放送から弾かれる人がでたり音源が分断したりしてしまいました（音源は結合して公開します）。
話の内容的には、文章で読んだ方が分かりやすい側面もあるかと思いますので、以下の記事も参照していただければ、と思います。
弊社の音楽著作権管理につきまして - ピアプロブログ
このあとは、伊藤社長とネズモズさんが色々VOCALOIDに関連する話を熱く語っております。
詳しい内容は Togetter まとめを見る方がよいかと(笑)
そしてその最後に、ちょっとしたサプライズということで、当ラジオが色々お世話になっております絵師の、裏花火さんに伊藤社長へのメッセージの朗読をしてもらっちゃいました！ちなみに生ではなく、録音ですw 放送したものはかなり間引いた内容になっていますので、以下にそのオリジナル、全文を載せます。
はじめまして。ボーカロイドジャンルの片隅でひっそりと絵を描いているアマチュア絵描きです。 ボーカロイドジャンルは私にとって衝撃的なジャンルでした。 荒削りで未熟ではあるけれど、魅力的なアマチュアの方の音楽に、機械の声が乗る。 そして、アマチュア、プロ入り乱れたさまざまな方の絵がプラスされて、動画として配信されている。 今でこそ当たり前の形ですが、知った時は本当に驚いたのです。 当時のアマチュア絵描きの環境は、絵を描いたらサイトに掲載するか、イベントに出展する、というのが主なものだったと思います。 ピクシブも同時期にベータテストが開始されたところで、知名度はなく、私もその存在を知りませんでした。 サイトの閲覧数は、多くて日に十数人、イベントでの販売数も、大手でなければ数十から数百。 当時私はイベント活動からも遠ざかっており、このように数百人からの人に向けて絵を発表することなど、想像もつきませんでした。 絵を投稿しました。 動画に使用していただけました。 私の絵は、たった数日で、何百人もの人に見てもらうことができたのです。 今までにないことでした。指先が冷たくなるくらい震えて、感動して、興奮しました。 ありがとう、とたくさんの人に向けて思いました。 取りつかれたように、たくさんの絵を描きました。 良い絵を描けば、憧れのひとに絵を使ってもらえるかもしれない。 あの大好きな音を作る人の曲に、絵を使ってもらえたらどんなにうれしいだろう。 そして、こんなにたくさんの人に見てもらえるなんて、なんて幸せなんだろう。 ボーカロイド、ピアプロ、というツールは、細々と書いていたアマチュア絵描きたちに、 とても貴重な場所を与えてくれたのです。 心から感謝を伝えたいと心から思っていました。 今年、私はボーカロイドが縁で、初めて商業誌でボーカロイドを描くお仕事をいただきました。 信じられないことです。 商業の世界で絵を描くということは、ずっと、夢であって、現実にかなうなど思ってもみませんでした。 イラストレーターにあこがれはしても、現実と向き合ったときにそれを目指せなかった人間です。 きらきらとした眩しい、私の世界の向こう側の世界の話でした。 私は、プロとして認められたわけではありません。 ボーカロイドファンアートの一端を担う、アマチュア絵描きとして、ほんの少し光りを分けてもらったにすぎません。 あっという間に私の書いた絵は流れ去っていくことでしょう。 でも、そこにほんの１石を置いてこれたことは、私の生涯の思い出になると思います。 ありがとうございます。 ボーカロイドは音楽ソフトです。 でも、音楽だけでなく、動画、原画、作詞ほか、数え切れないアマチュアクリエイターに、たくさんの夢をくれました。 ボーカロイドを作ってくださってありがとうございます。ピアプロというSNSを作ってくださってありがとうございます。 そして、ユーザーに対して常に向き合ってくださってありがとうございます。 クリプトンという会社の姿勢があるから、ボーカロイドはまだ、すたれていないのです。 ユーザーは、クリプトンには声が届く、と思うからこそ、まだまだ集まり続けているのです。 JASRACとの部分委託契約の話も始まりました。 アマチュアたちの手に少しづつ、光が分け与えられています。 頑張ったら、届くかもしれない夢を、現実に見せてくれる世界を作り上げたのも、貴社の大きな功績のひとつです。 本当に、ありがとうございます。 重ねて、ここに感謝の気持ちをお伝えします。 2010年12月25日 メリークリスマス。 裏花火。 （今回はわかりやすくするために作詞に関する話は省き、絵に関する話だけに始終させていただきました）
そしてこのあとまさかの逆サプライズで、視聴者プレゼントが発表されました！www ラジオで伊藤社長がおっしゃっていたキーワードを書いて応募するという、あまりにもラジオらしすぎる企画です！w なお、このプレゼントはリアルタイムで聴いていた方限定ということなので、録音で聴いた方は申し訳ありませんが、応募してもだめです。ちゃんと音源公開が期限のあとなので(笑)
そしてそして、まさかのテ○ホンショッキング続編ということで、今度は YAMAHA の剣持さんに話がいっていますww
どこまで進むのか、このラジオ。もうなるようになれ、といった心持ちです(遠い目
Twitterの発言まとめ
またしてもツイート数が多かったため、3分割です。
- Togetter - 「VOCALOID聴き専ラジオ 第62回」その1
- Togetter - 「VOCALOID聴き専ラジオ 第62回」その2
- Togetter - 「VOCALOID聴き専ラジオ 第62回」その3
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